2011/03/25 10:40

販売管理システム (2011年3月)
中堅企業市場はオービック、中小企業市場はOBCがシェアトップに君臨している販売管理システム市場。独自開発からパッケージ化の流れが進行しており、調査会社ノークリサーチは、有力ベンダーのパッケージ製品を中心にシェアの寡占化が進むとみている。一方で、地方ベンダーは独自開発を強化していくことで差異化を図るのが得策として、「立ち位置を明確にすべき」と提言する。
中堅企業市場、中小企業市場それぞれに“絶対王者”
調査会社アイ・ティ・アール(ITR)によると、従業員300人から5000人未満の中堅企業向け販売業務分野ERP市場のベンダー別出荷金額のシェアトップはオービックで、2位の富士通マーケティング(FJM)に3.5倍以上の差をつけている。3位は内田洋行、4位にオービックビジネスコンサルタント(OBC)と続く。
オービックとFJMは不況のさなかも出荷金額を伸ばし、OBCは2010年度に顕著な伸びをみせている。「OBCはiシリーズへのアップデートが進んだ」(ITRの藤巻信之シニア・アナリスト)。中小企業向け市場では、年商100億円未満の企業に強いOBCがシェアトップで、2位以降はOSKやピー・シー・エー、応研など少数のメーカーがシェアを分ける構図となっている。二番手グループの応研は、「業種別テンプレートを50~60ほど揃えていることが強み。マスター項目数を大幅に追加できるデータベース拡張オプションを活用することで、ユーザーニーズに幅広く応えていく」として追い上げを狙う。
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